パズル

マテオ=ヒル監督によるスペイン映画です。クロスワードパズル作家であり、この映画の主人公であるシモンのもとにかかってきた脅迫電話『6の横のマスは”敵対者”にしろ』。これがきっかけで殺人ゲームが始まる。シモンはこのゲームのプレイヤーとして参加し、解決したと思った矢先…。
見終わった後に頭の中に『?』が残ってしまった。しかも気持ちのいい『?』では無いような気がする。以外とシンプルに終わってしまったとでもいうのだろうか? もう少しゲームらしさを演出して欲しかった。ただ、途中のおもちゃの銃撃戦は残新。あの空気はあまり味わえるものではないだろう。そしてこの映画の色彩・肌触りは良い。Avalonの時のような映像の良さは感じた。