ハイテク犯罪事件簿

http://www.pref.aichi.jp/police/taisaku/high-tech/jikenbo.html
基本的にハイテク犯罪は以下の通りに分類されるようですね。

やはりアダルト系の犯罪は尽きません。アダルト系サイトでネットの世界に入る人が多いのも皮肉な事実だったりします。『たばこの売り上げは10代が多くを占める』のと同じでしょう。

セキュリティ的にもアダルトサイトへの登録は気をつけるべき事です。有料なサイトへの登録は必ずと言っていいほどクレジットカード情報を記入する事になります。私が良く知人に言っている事なのですが、クレジットカード情報を集めたかったらネット上からアダルト写真を集めて有料のアダルトサイトを作成すれば一発なのです。このような事を考える人は多いはずでしょう。だからアダルトサイトは無料のところに限ります。はい。

ここのサイトでは詐欺と呼ばれるものはオークション詐欺しかないようですね。どちらも架空の商品を利用した『代金の騙し取り』です。これはどうしても信頼のシステムである以上仕方が無い*1でしょうが、一応気をつける事はあります。(1)出品者のユーザ名が明かに使い捨てである、(2)必ず相手の『評価』を見る(Yahoo)、(3)有名サイトのオークションを利用する、など考えられます。

最近のハイテク犯罪*2の傾向としてファイル共有の検挙の増加があげられるだろう。これは Winny や XNap など、初心者は不法性に気付かずに使用してしまうほど有名なソフトを利用した『犯罪』だ。とは言ったものの逮捕されているのは映画や大手のソフトを共有したユーザのみだと思われる。前にどこかで見たのだが、警察などはたまに『合法なファイル』のみを共有しておとり捜査をするようだ。相手のファイルが違反でないファイルのみならば警戒した方がいいだろう。

*1:当然ながら、やっても良いという意味ではない

*2:『ハイテク犯罪』、この言葉が嫌いだ