THE MOTHMAN PROPHECIES

「THE MOTHMAN PROPHECIES」っていう映画を見てみました。内容の善し悪しは置いておくとして、妙に考えさせるというか…、納得したというか…、記憶に残る台詞があったのでメモしておきます。

本編で未来の予知ができる連中がいるんです。そして主人公と学者がそいつらについて話している時に主人公が「そいつらは神なのか」みたいなことを言うんです。それに対して学者が高層ビルの上の方の窓を拭いている人を指差して

彼等は(地上にいる)私たちよりも遠くが見える。10ブロック先の事故だった見えるだろう。しかし、それが彼等が神であるわけ証拠でもないし、私たちよりも優れているということでもない。ただ、見えるだけだ。

みたいなことを言うんです。うまい表現だなぁ、と…。

映画とは関係ないですが、もしもこの世の中に2次元の世界(時間は除く)があったとしたら、3次元の世界に住む私たちから見ると(2次元の)世界の全てが見えるはずです。そう、まるでノートを見るかのように。

ということは4次元の世界があるとしたら…、そしてそこにすむ「何か」がいるとしたら…。彼等は私たちの世界の全てが見えるということになります。そして、どちらかが優れているわけではなく、ただ見えるだけであるということですね。

そして自分より高次元の存在を感知することは恐らくできないでしょうね。

な〜んて、思ったりしました。