サンタネタ

昨日の日記で書いたNORADサンタ追跡の話をアメリカの知人に話したところ面白い話を聞きました。彼によるとアメリカではサンタクロースに手紙を送る事が可能らしいのです。ある郵便局に『サンタクロース』宛にはがきを送ると郵便局が返事を書いて返信してくれるようで、それこそ子供にとっては夢のような体験でしょう。ただし、親は返信用の切手を貼らなくてはならないので大抵の親は『私がサンタに届けてあげる』と、子供から手紙を預かって必要な切手を張り、指定の郵便局の『サンタ』宛に投函するのです。
最近妙に感動しやすくなってきたのか、こういう話を聞くと「いつかは自分の子供に…」なんて感慨深くなってしまいます。年取ったからかなぁ。
何はともあれ、これを聞いたら送ってみたくなるのが心情ってものでしょう。調べてみたところアメリカではないのですが、フィンランドにて同様のサービス*1を発見しました。以下引用。

この伝説を信じて世界中の子どもたちからサンタクロースに宛てて手紙が届くようになり、北極圏に一番近くて大きな町ロバニエミにサンタクロース郵便局が開局した。この局留めで手紙を書くとサンタから返事が届く。自分の名前と住所をローマ字で書けば手紙は日本文でもOK。宛先は、
Mr Santa Claus,Santa Claus Post Office,96100 Rovaniemi FINLAND
フィンランド/サンタ郵便局
http://www.ne.jp/asahi/fuse/abraham/europe/north-europe/finland/fi-santa-claus/fi-santa-claus.htm

もしかすると俺の知人もここの事を言っていたのかもしれない。とにかくすばらしい、送ってみようか、やめておこうか…。迷うところだ。とりあえず、返信切手はいらないらしいので全国の親御さんは子供に夢を与えてやるのもいいのではないでしょうか。
返信用の住所を友達の住所にしていたずらをするのはちょっといいかも。(っておい!)

*1:『サービス』って響きが業務的でやだなぁ