最近好きな screen の使い方

新しいサービス(サーバ)などを練習や実験目的で起動したりする際に起動ログを見ながら行うとエラーがすぐに見つかるから便利だったりします。その際に二つのウィンドウを開いたりすると邪魔です。そこで screen 使用中に C+z S でウィンドウを分割し、上のウィンドウで起動処理(つまり制御全般)を行い、下のウィンドウでは "tail -f /var/log/messages" などのようにしてログを常時表示しておくと便利です。

ちなみに screen のウィンドウ分割はその解除法を知らずにやると焦るので、ウィンドウ分割周辺の使用法を説明しておきます。

  • C-z S:画面を分割する
  • C-z C-i (または C-z ):分割したウィンドウ間を移動
  • C-z X :現在の領域を閉じる
  • C-z Q :現在の領域以外を閉じる

このウィンドウ分割は使いこなすとかなり screen の恩恵を感じられます。是非どうぞ。ちなみに tail の -f オプションは指定のファイルが現在書き込み中であると想定し、無限にファイル終端を読み込むためのオプションです。詳しくは man してください。