sgml2○○
恥ずかしながら初めてsgml2○○なツールを使ってみた。ちょっと感動しましたよ。もっと積極的に使いたいですね。しかし、妙なオプションをつけないと日本語がうまく使えないようです。下のように行うとうまく行きました。
sgml2txt -f -l ja -c nippon *.sgml
- lオプションはlanguageのことで、-cはcharsetのことのようです。ここらへんのことは一切sgml2txtのmanに書かれていませんでした。そのかわり必死に探したところlinuxdocのmanに書かれているのを発見。というよりもlinuxdocを見ないとちゃんとした使い方分からないかも…。
linuxdocツールの強みはやはり変換先のフォーマットの多様さでしょうね。今、手もとのRedhatLinuxにインストールされているsgml変換ツールを列挙すると
- sgml2html
- sgml2info
- sgml2latex
- sgml2lyx
- sgml2rtf
- sgml2txt
- sgml2xml
があります。しかもHTMLに変換すると章ごとに別ページにしてくれるので、よけいなことを気にせず、ひたすら文章を書けることになります。このツールのことを知って初めてLinux系の解説ページなどがいつも同じフォーマットなのが理解できました。
はぁ、私の作った2htmlの存在価値が…。
【追記】
今サンプルみたいなものを作ろうとしているのですが、"sgml2txt -f"とやっても制御文字を排除できなくて困っています。どうやっても" ^[[m "などの文字が付いてしまう。
それと別件ですが、よく見たらsgml2○○というのはすべてlinuxdocというコマンドへのリンクなのですね。納得(manの件)。