クローン携帯

最近になってやっと騒がれてきた『クローン携帯』。日本でいつから存在したかは不明だが少なくともアメリカやブラジルではかなり前からあったはずだ*1。クローンではなくても電話系のいたずらや犯罪は昔からあるわけで、日本の犯罪認識が遅れている気がしないでもない。ここでは触れないが日本の詐欺事件なども決して巧妙であるとはいえないだろう。

ともかくこの『クローン携帯』事件はユーザが異常な料金を不審に思い電話会社に苦情を出したのが発端らしい。ところが全ての会社はクローンの存在自体を完全に否定している。NTT に関しては複数の端末からの通信があると異常を知らせる様になっているらしい。

テレビの企画で『クローン』の存在が疑われる携帯2機を金庫にしまい、一ヶ月放置した後に料金を見るという企画があった(本来なら料金はゼロのはず)。その解禁日が今日だったようだが残念ながら料金はゼロだったらしい。参考:http://webnews.asahi.co.jp/you/special/2003/t20031022.html

現在、携帯電話は過度成長期にあるとは言えないだろうか。思い付くことは半年も有れば実現する。そこに依存し過ぎる事に恐怖を感じてしまう。利用者は自分で必要な事をふるいにかける必要があるだろうし、会社もあまり自意識過剰にならない方がいいのでは??

何が言いたいかって? 『話せりゃええやん』の tu-kaでしょ。と、茶化して逃げてみる。

*1:情報源が思い出せない。申し訳ない。