読了
- ISBN:4569558402 【実践編 ディベートの技術】
- ディベート大学で有名な北岡俊明氏のディベート養成本だ。例の如く筆者の強い主張に負けないように読む必要があるものの、やはりディベートや論理といった意味では良い本だ。後半はいろいろな場面でのディベート術を紹介されており興味深い。が、どうもディベートとは関係ないようなものもあるようだ。論理というよりも勢いが大事な時もあるということか。
- ISBN:4897972221 【システムアドミニストレータ コンパクトブック】
- 名前の通りシステムアドミニストレータの為のリファレンス本である。あくまでリファレンス本であり、読み物ではないので手もとに置いておき必要な時に見れば良いだろう。どちらにせよ深い内容では無いのは確かだ。
- ISBN:4763193333 【生命の暗号 2】
- バイオテクノロジーの第一人者による本だが対して科学的では無かったりする*1。一般の人(例えば私のような)にとってDNAや遺伝子などの解明がどのような意味を持つのかを説いてくれているように感じた。『DNAや遺伝子の研究 = クローン人間』だと考える人は是非読んでみてほしい。
- ISBN:4062003465 【写真秘録 東京裁判】
- 北岡俊明氏がいつも本のなかで『東京裁判はすごいディベートなんだ』みたいな事を書いているから気になって借りてみた。写真集的な扱いなのでしょうが、最後の東京裁判の疑問点・問題点のどの記述は興味深いですし、東京裁判について良く知らない私にとってはちょっと衝撃的な内容でした。興味があれば見てみると良いと思います。
- ISBN:4309502466 【ひと晩5冊の本が速読出来る方法】
- 初めて速読本を読んだのだが、いやはや疲れた。途中のトレーニングが予想以上に辛い。飽きない程度に続けてみようとは思うが、『書く』力を付ける為に熟読する習慣も忘れないようにしたい。文の持つリズムや響きを楽しむ事を忘れてしまいそうだ。ちなみにこの本にある読書スピード計測では1分間で1200字だった。普通の2倍らしいが、正直普段よりもちょっとだけ早く読んだので実際は1000字前後だと思う。速い人は10000字らしいが、文字どおり桁違いだ…。
*1:決して悪い意味ではない。むしろ良い意味で理解してほしい