重箱の隅をつつくようで悪いのだが…

図書館でいろいろと本を物色していたら、OpenGL入門なる本を見つけたのでなんとなく借りてきた。俺はグラフィックの"G"の字も知らないのだけど、暇つぶしに「本の中のサンプル動かして遊ぼう」なんて考えたのだけど、甘かった。

なんで、本の中の完成されたサンプルをデバッグせにゃいかんのよ。(無知ゆえとはいえ)しばらく考えこんだのはP.51にある次の関数

void mymouse(int x, int y, int button, int state)
{
	...(省略)
}

この通り書いたらまったく動かない。だってこの関数は

void (*mousefunc)(int button, int state, int x, int y);

なんだもん。型的にはあってるからコンパイル通るしさ。でも、「この本の内容は本当に正しいのか?」と疑いながら読んでると、逆に良く覚えるね。少し読んではネットで調べたり、別のページと比較したりするから印象に残るのかな?


余談だけど、OpenGLって凄いなぁ。さっきも書いた通りグラフィックなんて全然分からないし、3Dなんてもってのほかなんだけど、凄い簡単に3Dのカメラワークを操作出来たりするのね。格子状の立方体のまわりをカメラがぐるぐる回るサンプルを作ったときはちょっとした感動さえ感じたし。他の多くのプログラミングのジャンルと違ってバリバリ数学使うっぽいのも楽しい。